【C大阪 vs FC東京】“ロティーナ流”のキーマン。好調・坂元達裕を後ろから操る松田陸

2020年8月8日(土)


ロティーナ監督が就任した昨季以降、最も伸びた選手の一人が、右サイドバックの松田陸だ。元々、小柄だが球際でも戦えるファイターで、FW出身らしくクロスや突破など攻撃力にも秀でており、尹晶煥前監督にも重宝されていた。そこへ、“ロティーナ流”を吸収していく過程において、攻守における緻密さが増した。

攻撃では、立ち位置を細かく変えつつ、後ろから前進していくビルドアップの出口となり、守備でも、逆サイドにボールがある時のポジショニングに判断ミスが少なく、堅守の一員としての役割を果たしている。新たな戦術に触れた昨年は「楽しいっす」が口癖でもあり、公開練習後にイバン パランココーチと話し込んでいる姿も多く見られた。戦術的なキーマンの一人として、すっかり欠かせない選手になった。

今節は古巣のFC東京戦。C大阪へ加入後、すでに何度も対戦しているが、やはり多少なりとも特別な意識を持つ相手であることは間違いない。17年には、ホーム、アウェイともにFC東京からゴールを奪っており、昨季まで在籍していた水沼宏太(横浜FM)と二人、古巣相手によく活躍していた。

その水沼がチームを離れ、今季は、山形から加入した坂元達裕が主に右サイドハーフを務めている。奇遇なことに、彼もFC東京U-15むさし出身であり、青赤とは縁がある選手。そんな新たな“元・FC東京コンビ”で組む現在の縦関係も、非常に機能している。今節は、初の“古巣戦”に挑む坂元に注目が集まる一戦だが、その坂元を後方から操る松田のプレーにも、ぜひ目を凝らして見て欲しい。


文:小田尚史(C大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第9節
8月9日(日)19:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs FC東京
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
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