【柏 vs 湘南】連敗ストップに向けて、呉屋大翔が3試合連続弾を狙う

2020年7月17日(金)


リーグ戦再開後、3連敗と苦しむ柏にとって、状況を打破する光明となり得るのは間違いなく呉屋大翔である。
長崎でプレーをしていた昨季の明治安田生命J2リーグでは36試合に出場し、日本人最多となる22得点を記録した。昨年からネルシーニョ監督が獲得を望んでいたストライカーは、今季柏に新天地を求めた。
 
チーム始動時から開幕当初まではサブ組でプレーする機会が多かったものの、ネルシーニョ監督の評価は非常に高く、「今年はゴール前で違いを出せる選手がいる」と呉屋の活躍に期待を寄せていた。また、2月のキャンプで呉屋と抜群のコンビネーションを見せた江坂任も「2人の関係で相手を崩す場面が作れると思う」と連携に手応えを覗かせた。
 
第3節の横浜FC戦で柏でのデビューを飾った呉屋は、何度もゴール前でフィニッシュの場面に絡み、44分に同点ゴールを決めた。さらに前節の川崎F戦では、調子の上がらないオルンガに代わって後半から出場し「(ボールを)呼び込む動きが少ないと思っていた。真ん中でハメられていたので、サイドの裏に起点を作りたいと思って入った」と、攻撃を活性化。呉屋の動きによって攻撃のアクションが増えた柏。江坂、仲間隼斗との距離感も良く、前半には皆無だったチャンスも生まれた。そして56分、呉屋は2試合連続となる得点を決めた。
 
呉屋は典型的なストライカーである。相手の背後のスペースに流れて起点を作り、ポストワークも上手い。そして何よりネットを揺らす独特の感覚を持ち合わせている。柏には多くのアタッカーがいるが、他の選手にはない特性を持った選手だ。彼の能力について、ネルシーニョ監督はさらなる期待を込めて次のように話していた。
 
「大翔は背後へ飛び出すタイミングも含めて、他の選手にはない得点感覚を持っています。ああいった形で動き出されると相手のセンターバックにとっては非常に嫌なタイプの選手でしょうね。コントロール、フィニッシュ、非常に高い技術を持っていますので、まだまだ彼の調子が上がってくれば得点を量産してくれるだろうと期待をしています」(ネルシーニョ監督)
 
G大阪、徳島では故障に苦しめられたが、冒頭でも述べたとおりフルシーズンを戦った昨年の長崎では22得点を記録した。呉屋自身も「ケガがなければやれる自信はある」とJ1での得点量産を目論む。
 
3試合連続弾、そして何よりチームの連敗ストップへ向けて、柏の背番号19は貪欲に得点を狙う。

文:鈴木潤(柏担当)


明治安田生命J1リーグ 第5節
7月18日(土)19:00KO 三協F柏
柏レイソル vs 湘南ベルマーレ
三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)
みんなの総合評価 (4.2)
臨場感 (4.9)
アクセス (3.6)
イベント充実 (3.0)
グルメ (3.3)
アウェイお楽しみ (3.0)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報