【岡山 vs 金沢】待ちきれない思いだった徳元悠平の、「やっと、開幕戦」

2020年2月22日(土)


てらいのない言葉が胸に響く。「家族、叔父叔母、親戚のいる沖縄では身体は勝手に実家に行ってしまう。その甘えを取らないと僕はJ1に行けないと思っていたので、成長するために」決めた岡山への移籍。合流した当初から存在感があり、その色を保ちながら岡山のチームに馴染んで行った。

今季岡山の攻撃のバリエーション増に欠かせないプレーヤーだ。豊富な運動量で左サイドを上下し、攻撃に絡む。このチームが共有する瞬時の判断、選択でミスをしないことは新加入選手にとって非常に難しいものだと思うが、その運動量と責任感は確たる結果を呼び込むにふさわしい。
例えば、「逆サイドにボールがある時、ボランチの位置まで行って回収するという快感もあって、俺がいるから安心してボランチは前に行けるよ、っていうメッセージをプレーで伝えられていると思う。そこで2次、3次攻撃につなげられたら点は取れるという、良い感触があります」。

先週、こう話していた。「今週、開幕してくれて良いくらいです。あと1週、必要だったか?(笑)って思うくらい、早くやりたい気持ちです」。そして今週は、「早くやりたい気持ちは変わらないです。でも絶対、緊張するんだろうな。最初の5分10分は堅くなって、見えなくなる場面もあるかな。でもやっと、やっとです」。

ファンとサポーターには、「開幕戦、楽しみにしといてーっていう、ひと言がいいかな。何するんかな、と期待して欲しい」と語る。開幕戦を迎えるにあたって、実は有馬賢二監督もほぼ同じ言葉を口にしていた。熱が共有されている。明日は監督、選手たちの開幕戦のよろこびと熱気、緊張にあふれる姿を、彼らがピッチに現れた瞬間から、目に焼き付けたい。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第1節
2月23日(日)14:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs ツエーゲン金沢
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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