【札幌 vs 川崎F】数値目標達成まであと2得点。確かな成長を手にした背番号9が、複数得点と勝点3でシーズンを締めくくる!

2019年12月6日(金)


「個人的には」という枕詞がつくが「悪くないシーズンだったと思う」と背番号9をつける鈴木武蔵は最終節を前に振り返る。長崎から移籍をしてきた今シーズン、さらなる成長を目指しながら戦い、ペトロヴィッチ監督のもとで着実なレベルアップを果たした実感があるのだろう。初の日本代表招集そしてワールドカップ予選初出場というあまりにもわかりやすい成長の証も手にして、そのシーズンの集大成にするべく川崎F戦を迎える。

今シーズンに挑むにあたって、個人として目指していた大きなものがふたつある。ひとつはフィニッシュの形だ。「長崎でプレーしていたときにも、カウンターやクロスからの形ではある程度得点ができる自信を得ることはできていた」とし、新天地では「相手守備が整った状態から、それを崩して得点を奪うプレーをミシャさん(ペトロヴィッチ監督の愛称)から学びたい」と話していた。そしてそこについては、「着実に身についている手応えはある」と言葉を強める。前線でアグレッシブに動き回るスタイルの鈴木が、ペトロヴィッチ監督からは「あまり動き過ぎず、パスが出てくるギリギリまで我慢しろ」という新鮮味のあるアドバイスを受けてプレーの幅を広げている。

そしてもうひとつがリーグ戦15得点という数値目標だ。昨シーズンは11得点を挙げたが、それをさらに上回ろうという目標設定をし、現在までに13得点。前年を上回ることに成功はしてはいるものの、目標値まではまだ到達していないため「最終節までに達成したい」と意気込みは強い。

となると、誰でもすぐに計算ができるが、この川崎F戦で目指すのは複数得点である。「自信があるときとないときとで、パフォーマンスに波が出てしまう。その波を小さくしていくのが今後の課題」としており、来シーズンに向けて前節の鳥栖戦に続く連続得点で好調を維持し、シーズンを締め括ってみせる。そして、2019JリーグYBCルヴァンカップ決勝のリベンジを果たす意味でも、チームとしての勝利も「貪欲に目指す」ことはあらためて記すまでもないのかもしれない。

文:斉藤宏則(札幌担当)


明治安田生命J1リーグ 第34節
12月7日(土)14:00KO 札幌ド
北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ
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