【福島 vs 秋田】見えてきたJ3得点王!ストライカー武颯のゴールへの原動力とは?

2019年10月18日(金)


7月7日第15節まではわずか1ゴール。しかし7月14日あいづ陸上競技場で行われた第16節G大23戦でのゴールを皮切りに、ゴールを量産。ここ3試合では5ゴールという驚異的なペースで武颯はゴールを量産している。
 
これだけハイペースでゴールを挙げていても、満足することは無い。前節C大23戦も「自分としてはシュートチャンスも何回かあり、もっとゴールに向かえるシーンがありました」と語っており、2ゴールを挙げた第24節岩手戦でも「もっと決められる場面はありました」と語る。ゴールへの渇望はとどまるところを知らない。
 
昨シーズン福島に加入した時から「J3得点王」を目標としてきた武。現在13ゴールを挙げており、J3トップを走る2選手が15ゴールのため、2ゴール差に迫ってきた。自身の目標達成のために何が必要かを問うと、「J3得点王を目標にはしていますが、まず自分のやれることはチームが勝つためにハードワークすることと、得点チャンスを決めきることといった、チームとしてやるべきことを徹底してやることです。そうすれば自然と自分の所に良いボールが転がってくると思います」と落ち着いていた。自分がゴールを奪うことに固執せず、まずはチームの勝利のためにプレーすることこそが、得点王につながると信じてプレーしている。「俺が、俺が」ではなく、チームを思う気持ちこそがゴールにつながっている。
 
さらには「シュートチャンスをいろんな形から決められるよう、トレーニングしていきます」と語る。ヘディングでも両足でも。流れからでもセットプレーからでも。最近のゴールパターンはバリエーションに富んでいる。日々の練習での努力が結果に結びついてきた。
 
現在福島県内各地で台風19号による被害が起きている。「前節金曜から前乗りで応援してくれた方や、台風の中DAZNで見て下さった方もたくさんいましたので、試合ができる感謝の気持ちを持って試合に臨みました。まだまだ被害の大きい所もあり、普通に生活できない方もいます。自分たちのできることは勝つことやゴールで元気を与えることなので、必ず勝利し、元気を届けられるよう頑張ります」と語る武。ゴールへの一番の原動力となっているのは福島への強い思いなのかもしれない。

文:小林健志(福島担当)


明治安田生命J3リーグ 第27節
10月19日(土)14:00KO Jスタ
福島ユナイテッドFC vs ブラウブリッツ秋田

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