【山形 vs 岐阜】ジェフェルソン バイアーノ、チームの一員として

2019年10月13日(日)


7試合ぶりの先発となった前節・千葉戦、自身2試合ぶりのゴールはならなかったものの、チーム内の役割を果たしながら、しっかりと得点に関わった。

先制点は35分。本田拓也がボール奪取し、山岸祐也のスルーパスから飛び出した本田が決めたショートカウンターだった。その中でバイアーノは、GK櫛引政敏のロングキックの落下地点にまずはプレッシャーをかけて相手のコントロールを奪い、直後の本田のボールカットをアシスト。こぼれたボールを山岸に預けたあとは左サイドに流れていき、本田が飛び出すスペースを空けている。

同点に追いつかれたあとの2点目は57分。右サイドに蹴られたロングボールを追いかけ、フィフティのボールにアタック。接触で相手とともに転倒したが、いち早く立ち上がって前方にボールを運び、中央へパスを通した。攻め上がった山岸がこれを受けシュートで強襲、キーパーが弾いたボールを山田拓巳が押し込んだ。

水戸での11得点を実績に今シーズン、山形へ完全移籍。第3節、第4節と2試合連続ゴールを挙げた。その後はコンスタントに先発出場することはなく、展開がオープンになってから途中出場するケースが多かった。うまく機能するケースばかりではなかったが、頭からでも途中からでも課された役割を全うしようと献身的にプレーを続けている。

まさに「ゴリゴリ」という表現がふさわしいようなドリブルでの突破やごつい体つきから、我の強い豪快なイメージが先行する。しかし、本人は繊細で、謙虚で、チームの中の一員であることを忘れない。きついフィジカルトレーニングの時間にかける「シュウチュウー!」の大きな声は、チームの空気をポジティブに変える。

「サッカープレーヤーとしては毎日取り組む姿勢をテンション高く、モチベーションをもって練習に臨むことだと思います。練習でモチベーションが高ければ絶対いいことが起きるし、試合でもこの間みたいにいい結果につながると思います」

本人はそう確信している。そして期待を受けるほど、実現の可能性は高まる。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月14日(月)14:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs FC岐阜
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