【柏 vs 水戸】ジュニオール サントス、待たれる覚醒のとき

2019年10月13日(日)


今年の7月、柏にはマテウス サヴィオとジュニオール サントス(写真)という新たなブラジル人選手が加わった。

加入直後からチームにフィットしたマテウス サヴィオがここまで12試合で4得点を記録したのに対し、適応に時間を要しているのがジュニオール サントスである。出場した試合では、スピーディーかつダイナミックな突破の片鱗こそ見せるものの、攻守両面において味方選手と噛み合わない場面が度々見られ、実力を発揮しているとは言い難い。
前節の横浜FC戦では70分からマテウス サヴィオに替わってピッチに立った。ネルシーニョ監督は、拮抗した展開を打ち破るために彼の馬力を期待して投入したが、残念ながら不発に終わりチームも0−1で敗れた。

今節、柏はオルンガをケニア代表で欠く。したがって誰が江坂任と2トップを組むのか。クリスティアーノを一列前に上げる選択肢もある。最近は右サイドバックを務めている瀬川祐輔を本来のFWで起用する手もある。また、攻撃の全ポジションをこなせるマテウス サヴィオが最前線で江坂と組めば、ショートパスで崩す多彩な攻撃が期待できる。
だが、おそらくネルシーニョ監督はジュニオール サントスを起用するだろう。

「クリス、サヴィオ、江坂は、みんなパスの質が高い。そういう存在がいることはFWにとって心強い。あとは、いざという時に冷静さと精度を発揮できるようにしなければいけない」

そう話すジュニオール サントスは、得点のイメージはできている。柏に来る前にはトルコのクラブからのオファーもあった。ポテンシャルは申し分ない。

ピッチ外では常に陽気で、他の選手たちに言わせれば“天然気質”。ただ、誰もが「天然だけど、いい奴」と口を揃える憎めないキャラクターの持ち主だ。オルンガ不在で攻撃力の低下が懸念されるが、ジュニオール サントスがチームに噛み合い、本来の力を発揮すれば、その穴を補って余りある活躍が期待できるだろう。

文:鈴木潤(柏担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月14日(月)14:00KO 三協F柏
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三協フロンテア柏スタジアム(柏レイソル)
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