【松本 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:右足にも左足にも

2016年9月24日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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1点ビハインドの59分、火を噴いたのは左足だった。目の前のこぼれ球を拾うや、迷いなく左足を振り抜く。ピッチが雨で濡れていたこともあり、独特の軌道を描いたミドルシュートは清水慶記もキャッチできなかった。
前節、新スタイルを構築中の群馬に序盤から苦しい展開を強いられた松本。早い時間帯に先制を許し、その後も群馬のハイプレスの前に攻め手を見出せない。それでも徐々に流れを引き寄せるが、なかなかチャンスを決めきれない。ゴールの遠い焦れる場面が続いていただけに、パウリーニョ(写真)のミドルシュートはまさしく救いとなった。

守備能力の高さについては栃木時代より知られていた。ボール奪取能力はリーグ屈指、球際の強さや執着心にも定評があり、中盤の安定に一役買ってきた。一方でJ1リーグでの経験を通して、「以前はディフェンスの仕事がメインでしたが、あれから自分自身も成長しました。選手としての幅も広がったと思っています」と攻撃面での貢献にも自信を覗かせる。
特に今季はパンチの利いたミドルシュートでゴールネットを揺らす場面が目立つ。この夏に松本に加入して、出場試合数はここまで11試合(うち先発出場は5試合)だが、既に3得点。湘南での2得点も加えれば、実に5得点とキャリアハイの数字を残している。

今節は恐らく清水ペースで試合が進むものと推測される。守備面での活躍が求められるのは当然だが、2戦連発中だけにゴールに期待が寄せられるのも必然。背番号14の右足にも左足にも要注目の一戦だ。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第33節
9月25日(日)14:00KO 松本
松本山雅FC vs 清水エスパルス
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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